津屋崎漁港朝市(2014年9月28日)

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今週は台風が近づいたので魚がどれくらい獲れているのかなと思いながらの参戦。
やはりそれほど多くはでていませんでした。
しかし全然ないというわけでもなかったので一通り見てから知人と立ち話をしていました。
そんなときふと親戚の子たちが来ていることを思い出し、みんな魚が大好きなのでマダイとバリ(アイゴ)を思わず買ってしまいました。

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今日買った魚、マダイとバリです。
バリは脂のりのりで最高に美味いのに200円で買えてしまう津屋崎漁港朝市、素晴らしい。

 

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ヤリイカ、透明でとてもきれいです。

 

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大小さまざまなマダイがいっぱい出ていました。

 

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スズキやアジも出ています。

 

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まだバリも売っていました。

 

[今日みかけた魚] マダイ・バリ・ヤリイカ・スズキ・アジ・コショウダイ・タコ・サカタザメ・アカエイ・ホウボウなど。

ところで、昨日ある町の視察の方たちとお話しする機会がありました。
その中に漁師さんがいたのですが、今日の朝市も視察をしていて魚の値段にびっくりしたそうです。
びっくりしたのは1匹の値段が高いことと、漁師さんと消費者が直接やりとりしていることでした。
値段については視察の方が売っている値段の2,3倍くらいで普通に売れているところをみて、魚はこんなに高く売れるんだとびっくりしていました。
普段は仲買い経由で市場に出ているそうなので、いったいどれだけ買い叩かれているのだろうと私も考えると残念な気持ちです。
仲買いが存在している意味を考えると、漁師さんが遠方に販売したいということであればまあそれなりに利用できるとは思いますが、近隣で魚を販売するのであれば仲買いは不要なのは住んでいるとよくわかります。
直接漁師さんから買うか、産直にある魚を買えば済むことなので。
あと、いわゆる雑魚として扱われる魚にも値段がついていることにもびっくりしていたのが印象的でした。
仲買いが考える雑魚でも消費者にとっては全然雑魚じゃない魚はいっぱいいるんですよね。
普通雑魚と言われる魚は単に仲買いが扱いにくい魚ということがよくわかります。
仲買い自体は全く不要という事ではないと思うけれど、もう少し本来の仲買いの仕事をしてほしいなとは思います。
そうすれば漁師さんも正しい価格で魚を提供でき、消費者は美味しい魚を食べられれば魚も好きになります。
win-winな状態になってくると水産業全体が盛り上がるじゃないのかなぁと思います。