【春先の風物詩】「なまこ」を捌いて食べました

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春先になるとなまこやワカメが最盛期になります。
なまこはあまり食べる機会はない方が多いと思いますが、この美味しさを知らないのはもったいないので是非知ってもらいたいため紹介します。

目次

なまこは食べられるのか

あんな気持ち悪いもの食べられるのか?と思う方も多いのではないかと思うので結論から。
もちろん「YES」です。
なまこは都会の方だと生きている物を見る機会はめったにないものですよね。
私も東京に35年住んでいたのでまさにそうでした。
そのため、なまこを自分で捌いて食べるという考え自体思い浮かびませんでした。
さらに、新鮮ななまこが売っているのを見かけたとしても、見た目がグロいのでなかなか買いませんよね。
ただ、捌き方と美味しさを知ってしまうと食べる頻度がふえることは間違いありません。

美味しいなまこの種類は?

なまこには「赤なまこ」「青なまこ」「黒なまこ」が一般的?かなと思います。
特に赤なまこは青なまこ・赤なまこよりも格上扱いで値段も若干高めに設定されています。
ではまず結論ですが、味の違いは正直素人だと大して違いはないです。
硬さについては若干赤なまこが柔らかいかなと感じるくらいですが、これも大差はないです。
では以下に個人的な感想を書いておきます。
赤なまこは柔らかいと言われていますが、確かにほんの少しだけ赤なまこは柔らかい仮名とは思います。
ただ、個体差が結構あるので、赤なまこ・青なまこ・黒なまこどれでも柔らかい物は柔らかいし、硬い物は硬いので決め手はないですね。
青なまこ・黒なまこは赤なまこに比べて若干硬めではあるため、気持ち薄く切った方が美味しく食べらることができるので、捌く際は意識したらよいと思います。
味の方ですが、これまた個体差がけっこうあります。
味については赤も青も黒も大して変わらないのですが、個体によってさっぱりしていたり、うま味?脂?だかわかりませんが味わいが結構あったりするので、どの色がいいというのは一概には言えません。

どうやってなまこを捌くのか

捌き方についてはYoutubeにたくさん紹介されているので参考にしてください。
ポイントだけ紹介します。
なまこを捌くのに出刃包丁など特別な包丁は必要ありません。
家庭用の三徳包丁で十分です。
・両端を切り落とす(腹の中の水が飛び出るときがあるので注意)
・腹側(イボイボがない柔らかい方)を真っ直ぐに切る
・内臓を取り出す
・塩でぬめりを取る(ここはなるべく念入りに)
・縦に切って2つに分ける

これで準備は完了です。

なまこのおろし大根ポン酢

食べ方については、なまこ酢が一般的かなと思いますが、私は大根おろしをのせて上からポン酢をかけて食べるのがお好みです。
なまこがくっついているので箸で大根おろしを混ぜながらなまこをばらせば完成。
ここまでくればグロさもないのでいくらでも食べることが出来るようになります。

まとめ:春先は新鮮ななまこを食べることが出来る貴重な季節です

なまこを食べることが出来る期間は意外と短く、冬から春先にかけてになりますので、この時期に生きたなまこを見かけたら是非チャレンジしてください。