【肝合え最高】カワハギとウマヅラハギを同時に食べて比較してみた

カワハギvsウマヅラハギ
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冬場になるとカワハギ・ウマヅラハギともに肝が大きくなってくるので、肝合えをつくるのに最高の季節となります。
近所の産直ではカワハギよりもウマヅラハギがたくさんとれるようで、毎年冬になると大量のウマヅラハギが販売されています。
昨日は津屋崎漁港の朝市でウマズラハギに加え、カワハギも売っていたので一緒に購入しました。
ウマヅラハギとカワハギ、同時に食べることはあまりなかったので比較してみました。

目次

カワハギとウマヅラハギの見た目の違い

まずはカワハギとウマヅラハギの見た目の違いについてです。
知っている方ならすぐわかりますが、見た目が全く違います。

こちらはカワハギ。

こっちはウマヅラハギ。

カワハギはまるっぽく、ウマヅラハギは横長で、模様もカワハギは若干横縞模様、ウマヅラハギは模様はあまりなくちょっとグレーっぽい感じで全然違います。
ただ、皮を剥いでみると少しわかりにくくなるかもしれませんが、けっこう似ています。
(写真とるの忘れた。。)
下の写真は3枚におろした後になります。
上がカワハギ、下がウマヅラハギです。
同じサイズであればウマヅラハギの方が食べることが出来る場所は若干多いですね。

カワハギとウマヅラハギの味の違い

まず肝についてですが、肝は個体差があるのでどちらがよいというのは一概には言えません。
今回はカワハギよりもウマヅラハギの方が大きかったです。
個人的な印象としてはウマヅラハギの方が肝は大きい印象を持っています。

こちらはカワハギの肝の醤油和え。

こちらはウマヅラハギの肝の醤油和え。

肝合えレシピ

今回の肝合えレシピです。
(1)肝を酒に30分くらい漬ける。
(2)肝を軽く洗う。
(3)すり鉢で肝をすりつぶす。
(4)ショウガ(すった状態をほんの少し)、酒(小さじ1/2)、醤油(1/2)を少々加えてさらにすりつぶす。
これだけです。
肝の大きさによって分量は変わるのであくまでも参考程度になります。

カワハギとウマヅラハギの刺身

カワハギとウマヅラハギの刺身を用意しました。
肝合えで食べるにはやはりある程度薄く切った方がよく絡んで美味しくいただけます。
家で捌くことを想定しているので出来る範囲で薄く切ればOKです。

↓カワハギの刺身

↓ウマヅラハギの刺身

見た目については薄切りしてしまうともはや見分けはつきません(笑)
味の方もよほど敏感な方でなければわからないくらい似ています。
肝和えにしたらもはや区別などつきません。

カワハギもウマヅラハギも肝合えするとどちらも最高の一品になりました。

まとめ

カワハギ・ウマヅラハギともに冬場は比較的安い割にはとても美味で大変おすすめです。
味については一般家庭で楽しむのであればほぼ同じと考えてよいです。
個体差があるのでどちらが美味しいというのはあまり気にすることはありません。
どちらも美味しいです。
産直や鮮魚コーナーで新鮮なカワハギやウマヅラハギを見つけたら是非購入して肝合えを堪能してください!