冬場のクロ(メジナ)は脂ののりが半端ない

メジナの柵
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冬場のクロ(メジナ)はあまり縁がなかったのですが、住んでいるところの近所の産直で冬に売っているクロを食べて印象が一変しました。
冬場のクロは本当に美味しい!ということを紹介します。

目次

クロ?メジナ?

まず私はメジナのことをクロと呼ぶのが慣れていません。
釣り雑誌とかで西日本の方はメジナのことをクロとかグレとか呼ぶのは知っていましたが、実際耳にするようになったのは福岡に住むようになってからです。
しかもクロだけでなく場所によってはグレ、さらにはなぜかクロのことをクロダイという名前でスーパーで売っていることもあったりする不思議な魚というイメージを持っています(笑)

呼び方はいろいろだけど味は抜群

売っているクロはそれほど大きくないので捌くのはわけないです。
さくっと柵にするとこんな感じ。
見た目でもう脂がのっていて美味そうなのがわかりますね。

こちらはアラの部分。
骨周りは脂ののりがよく、あら炊きや出汁をとるとおいしさを堪能できます。

ただし冬以外の時期だと大外れの時も・・・・

これは15年位前だったような気がしますが、6月くらいにとある沖の防波堤でクロが2匹釣れたときがありました。
当時の私にはなかなかの大物だったので、持ち帰って食べることが楽しみでした。
が、しかし・・・腹を切って内臓を取り出そうとした瞬間、とんでもない悪臭が。。
冬場は海藻を食べているので臭みはないのですが、夏場は雑食なのでそこらにあるいろいろな物を食べているのでしょう。
結局あまりに臭すぎて全く食べることが出来ずかわいそうなことをしてしまいました。
でもあれは本当に手も足も出ませんでした。。
ということで釣れる場所や個体によっては食べることすら出来ない状態の個体もあるのでその点は要注意です。

まとめ

写真を撮り忘れたので調理後の写真がないのが残念ですが、クロ(メジナ)は本当に冬場は美味しい魚です。
冬場に見かけたときは是非食べることをオススメします。